7月の満月
- yumi3brand
- 2023年7月3日
- 読了時間: 2分
更新日:2月10日
「バックームーン」
ネイティブアメリカンの部族が
農業や漁業、狩猟の目安にするため
月を見て付けた呼び名で、
オスの鹿(Buck)の象徴である角(つの)が、
7月頃になると生え変わることにちなんで、
そう名付けられたそうです。
日本語では、「牡鹿月(おしかづき)」。
角の生え変わりは、
まるで木の葉のようにサイクルがあり、
枝角と呼ばれる(えだづの)雄の鹿の角は、毎年生え変わります。
春頃に自然と角が落ち、
夏にかけて新しい角が生えてきます。
この時期は、
枝角のビロードのような毛皮のコーティングがはがれ、
新しい角が生えて来ている季節となります。
秋の繁殖期までには角の成長が止まって「破角」し
(表面の皮が剥がれること)、
茶色だった角が白くなります。
繁殖期が過ぎても、
冬はその立派な角を頭に生やしたまま、
ふたたび春を迎えます。
シカの角は、体の成長とともに大きくなり、
年令によって角の大きさや枝分かれの数も違うんですね。
雄シカの壮年期(7才~10才)では最大約60㎝にもなります。

雄の権威の角。
種の生存をかけた、雄同士の戦いの武器。
こんな大事な物
だからこそ
一度落として
そこからは体の成長に合わせて、
毎年、新しくて立派な角に作り直している。
私たちも
一度リセットして次に向けた行動を起こす時は
今の自分に合わせた選択と行動を
重ねていきたいですね!
人生は螺旋階段と言います。
いつも前向きに
チャレンジして生きていると
あるサイクルの中で同じような
課題が出てきても
数年前の自分より成長していて
常にレベルアップしているのです。
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