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7月の満月

更新日:2月10日


「バックームーン」


ネイティブアメリカンの部族が

農業や漁業、狩猟の目安にするため

月を見て付けた呼び名で、


オスの鹿(Buck)の象徴である角(つの)が、

7月頃になると生え変わることにちなんで、

そう名付けられたそうです。



日本語では、「牡鹿月(おしかづき)」。



角の生え変わりは、

まるで木の葉のようにサイクルがあり、


枝角と呼ばれる(えだづの)雄の鹿の角は、毎年生え変わります。



春頃に自然と角が落ち、


夏にかけて新しい角が生えてきます。


この時期は、

枝角のビロードのような毛皮のコーティングがはがれ、

新しい角が生えて来ている季節となります。


秋の繁殖期までには角の成長が止まって「破角」し

(表面の皮が剥がれること)、

茶色だった角が白くなります。


繁殖期が過ぎても、

冬はその立派な角を頭に生やしたまま、

ふたたび春を迎えます。


シカの角は、体の成長とともに大きくなり、

年令によって角の大きさや枝分かれの数も違うんですね。


雄シカの壮年期(7才~10才)では最大約60㎝にもなります。






雄の権威の角。

種の生存をかけた、雄同士の戦いの武器。


こんな大事な物

だからこそ


一度落として

そこからは体の成長に合わせて、

毎年、新しくて立派な角に作り直している。



私たちも


一度リセットして次に向けた行動を起こす時は

今の自分に合わせた選択と行動を

重ねていきたいですね!



人生は螺旋階段と言います。


いつも前向きに

チャレンジして生きていると

あるサイクルの中で同じような

課題が出てきても

数年前の自分より成長していて

常にレベルアップしているのです。


 
 
 

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